ラグビーのルールは難しいか？
まずは断言してしまいましょう！そんなに難しくありません。
ではなぜ「ラグビーはルールが難しいから・・・」とよく言われるのか？
理由は簡単です。「見慣れていないから」です。
「野球はルールが難しい・・・」という人少ないですよね？
これも理由は簡単です。「見慣れているから」です。
どんなことをしたらボークになるかわかりますか？
攻撃側が代打を出したので守備側はピッチャー交代。
そうしたら代打の代打が出てきた。
じゃあピッチャーをさらに変えられるかというと変えられない。
分かってますか？
そう。細かいルールは別に知らなくても平気なんです。
観戦を楽しむには大きなルールだけ知っておけばＯＫ。
★どうすれば得点になるか？
★やってはいけないこと（主なこと）は？
★試合時間は？
だいたいこれくらい押さえていれば観戦は十分に楽しめます。
まずは日本ラグビー協会が公開しているこちらのアニメーションをごらんください。
・ラグビーのルール ＜ 超・初級篇 ＞
・ラグビーのルール 第1巻 ポジション篇
・ラグビーのルール 第2巻 ズルだめ篇
・ラグビーのルール 第3巻 密集篇
・ラグビーのルール 第4巻 タッチ篇
アニメーションに出てきた内容も、全部を覚える必要はありません。
細かいルールについては大型ビジョンに表示されることが多いですし、場内放送がある場合も多いです。
先ほどのアニメより、少しだけ詳しく説明します。
★どうすれば得点になるか
大きく分けると「トライ」と「ゴール」の２種類です。
【トライ】（５点）
ゴールライン（Ｈの字のようなポールが立っているところから横に伸びた線）より向こう側でボールを地面につければ「トライ」です。
【ゴール】
蹴ったボールが、Ｈの字のようなポールの、横棒より上＆２本の縦棒の間を通過すれば「ゴール」になります。
３種類あります。
▼「ペナルティゴール」（３点）
相手の反則で与えられたペナルティキックがゴールになったもの
▼「コンバージョン」（２点）
トライの後のキックがゴールになったもの。
▼「ドロップゴール」（３点）
プレー中に一度ボールを地面に落としてから蹴りゴールになったもの。
★やってはいけないこと（主なこと）
【ノックオン】
ボールを前に落とすこと。
相手ボールのスクラムになります。
【スローフォワード】
ボールを前に投げること。
相手ボールのスクラムになります。
【オフサイド】
ボールより前にいる選手がプレーに参加したり、密集に横や前から入るなどの反則です。
相手ボールのペナルティキックになります。
とりあえずこの３つを押さえればＯＫ。
次のは実際に出てきたら読んでみてください。
【ノットリリースザボール】【ノットロールアウェイ】【ホールディング】
ボールを持った選手が防御側からタックルされ地面に倒れたら、ボールを持った選手はボールを離し、タックルをした側もボールや相手から離れなければなりません。
ボールを持った選手がボールを話さないのが「ノットリリースザボール」、
タックルをした選手が相手を話さないのが「ホールディング」、
倒れたままでボールから離れないのが「ノットロールアウェイ」です。
といっても密集で何が起きているかはスタンドから観戦していてもわかりません。
私も見ていてもよくわからないことが多いです。
すぐにわからなくても全然問題ありません。
★試合時間は？
前半40分＋後半40分＝合計80分です。
ケガなどで停まっている時間は除きます。
代表戦やトップリーグ、スーパーラグビーなどは場内の時計もケガなどの場合は停まるので、40分を超えた後プレーが途切れたところで終了です。
質問などありましたらメールをどうぞ。
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